2016年10月29日

災害訓練

 10月29日、公立那賀病院の災害訓練に被災者役で参加させていただきました。

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<学生の感想>
 被災者体験をさせてもらい、多くの学びがありました。災害発生時には、一人でも多くの命を救うため、身体面への処置や援助が中心になりがちである中、看護師によるこころに寄り添った言葉はとても被災者の安心に繋がることがわかりました。実際に、「他に何かお困りの事はないですか」と聞かれただけで少し気持ちを落ち着かせることができましたし、「人がたくさんになってきてきちんとお話が聞けないかも知れないので、イスに座っていただけますか」や「あちらの方が終わったらすぐに来ますね」などきちんとした説明が行われたことでなぜ待たされているのか理解でき、安心できました。これらは安心感だけでなく、その場の混乱を防ぐ事にも繋がると考えます。実際の被災者はトリアージの意味など、専門的な知識を持っていないことを理解して対応していくことが大切で、孤独や恐怖を感じている人々の支えになれるような看護師を目指し頑張りたいです。  伊藤 紗也加


 災害医療現場での連携において、医師と看護師の連携や報告も大切ですが、各エリアに配置されている調整員への情報伝達も大切であることを学びました。調整員により、エリア内の情報がまとめられることで現状が明確になり、調整員から本部への情報伝達で病院内全体の把握に繋がります。情報においてはまず誰が見ても分かるように記入し、伝達においても、正確な情報、必要な情報を考えて伝える事が大切であると学びました。
 災害現場では、様々な職種の方との連携が必要となります。自分の役割における正しい判断力を身につけて、適切な行動ができるよう努力しようと思います。   福元 望美
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2016年10月13日

在宅看護論

 近年、医療技術の高度化、社会環境の変化に伴い疾患や障害が重度であっても、在宅療養が可能になってきています。また、人々のニーズは、施設志向から長年住み慣れた家庭で自分らしく、生きがいのある生活ができるような在宅療養志向へと変わってきています。そのために、安全で安楽、そしてその人らしい生活が送れるという質の高い在宅看護が求められています。本校では多彩な講師に来て頂き、在宅看護について学んでいます。

10月13日 ALS会のおしどり夫婦である林静哉先生と奥様の千津子さんに来て頂き、在宅療養者と家族の実際について講義をして頂きました。

※ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは五感や記憶、意識は保たれたまま徐々に全身の運動神経が侵され、やがて身体のほとんどの部位が動かせなくなる進行性の難病です。原因は不明で40〜60歳代を中心に10万人に1人の割合で発症します。

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 今日は、ALSだと告知されたときのご本人の思い、またご家族の思いについて講義していただきました。医師の告知の仕方が嫌だったとおっしゃっていましたが、告知された後の看護師のフォローが大切だなと思いました。どのくらい理解できているのか確認し、もし混乱しているようなら再度説明するなど、患者さんやそのご家族を支えることができる看護師になりたいと思いました。また、今まで深く考えたことがなかったのですが、寝ていると様々な事に気がつきます。体が動けば自分で直せるし、声を出せれば助けを求められます。それができないもどかしさ、いらだちはすごいだろうと思いました。だから何度も呼び出されても、そういう気持ちを察して接する事が大切だと思いました。林さんのおっしゃるように笑顔を大切にし、これからの実習も頑張りたいと思います。   辻本 眞子
posted by WAKAN運営部会 at 00:00| 講義