2017年05月01日

特別講義

DSC06600-1-1.jpg 今年の講師は和歌山看護専門学校 元副学校長である、堀内 恵美子先生です。
【看護を目指す学生へのメッセージ】として 1.看護師にとって大切なこと、2.専門職業人として働き続けるパワーの源、3.看護学生時代に大切にしてほしいこと・志してほしいこと、と大きく3つのテーマに分けて特別講義をしていただきました。その後、3学年合同でグループワークを行い、3年生が司会進行、2年生が書記を務め、@私たちが看護学生時代にしておくべきこと・考えておくべきこと、Aこの先、看護を行っていくとき心がけたいことをテーマに話し合いました。

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 各学年2〜3名ずつの小グループで構成され、司会である3年生は1年生も発言しやすい雰囲気を作り、メンバーの誰もが平等に発言できるよう配慮しています。また、各自の感じたことの違いや共通点に着眼し、グループとしての意見をまとめました。

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<特別講義・グループワークを通しての学び>

 堀内先生のお話を聞き、人と接するときは常に相手のことを思い、関わる大切さを学びました。私にとっての相手というのは患者さんだけでなく、家族や先生方、周りの友人、そしていつも支え応援してくれる3人の娘達です。私は常にたくさんの方の支えで看護師を目指せていることに感謝しなければなりません。
そして、心理学者であるアドラーの「過去は変えられる」という言葉にも励まされました。辛い過去を思い出すのは嫌なことですが、その中で得られたこともたくさんあります。過去の出来事を理由に行動を制約するのではなく、その出来事をバネにし、様々な思考や行動に繋げていきたいと思います。今後、何かにつまずいたときには、「人生に無駄なことは何ひとつなく、すべてに意味がある」という言葉を糧に頑張りたいと思います。
 1学年 喜井 美幸


 同じテーマについて上級生と一緒に考えるグループワークは貴重な時間でした。基礎科目を一年間学び、実習を前にした2年生と、実習まっただ中の3年生、様々な視点での意見が出され、とても勉強になりました。コミュニケーションとは相手を優先することだと考えていた私は、「自分の五感を活かし、相手の反応からコミュニケーションを取る」といった3年生の意見に感銘を受けました。堀内先生から贈られたあじさいの「元気な女性、辛抱強い愛情、家族の結びつき」この花言葉を忘れず有意義な学生生活を送りたいと思います。
 1学年 東内 皇子


 堀内先生の講義では患者さんの前だけでなく、日々の生活の中で困ったり辛くなったりしたとき、ヒントになることがたくさんありました。私は今、目の前のことでいっぱいになっている自分がいます。勉強のことであったりそれ以外のことであったりと、たくさん考えることがありますが、失敗を恐れず、またその失敗がただの失敗で終わらないようにしたいと思いました。毎日、自分を振り返り反省し、次に繋げる努力をすることは必ず自分自身のためになると思います。言葉も大切ですが、自分の習慣として身についていることが、人に良いと思ってもらえるように努力したいと思います。 2学年 小川 菜奈


 「美しい心をつくるには日々の訓練が必要で、自分の行動を振り返り意識していくと物事の見方も変わり自分のものになっていく」という言葉が特に印象に残りました。確かに今の私は行動を振り返っても反省するだけで次に繋げていくような考え方が足りていないなと思いました。また「失敗を恐れるな」とありましたが、私はたまに失敗を恐れ挑戦しないことがあります。学生のうちに失敗を恐れず挑戦し、社会に出たとき、その経験を活かすことが出来るようにしたいと思いました。看護師というだけでなく、社会人になるにあたり、辛いことも苦しい事もゆがんだとらえ方をせず、とらえ方を変えて余裕のある広い心を持っていきたいです。 
 2学年 矢田 圭穂


グループワークでは、1年生から信頼と信用の違いを教わりました。信頼とは見返りや利益を求めない上での関係性であり、信用は利益を求めるものと聞きました。信頼関係を築きたいと思ってしていた行動が、信用を求める行動に変わってはいないか、又は信頼関係を築きたいという思いそのものが、見返りを求めるような表現になっていないか、考えさせられる機会になりました。相手のことを思い行動することや、相手の立場になって物事を考えることは学生の間にも出来ることであり、この先もずっと大切であることだと思います。もう一度、自分の行動や考えは自分本位になっていないか見つめ直し、改めていけたらと思います。
 3年生 高木 紗佑里


看護学概論で学んだことの集大成が今回の講義の中に詰まっているように感じました。看護とは何か、看護とはどうあるべきか、自問自答することは学生である今も、看護師として働き出してからも永遠のテーマになると考えています。もしかしたら一生答えがでないかもしれません。しかし、入学当初から患者さんを笑顔にできる看護師になりたいという思いは変わりません。そのために今、私がすべきことは目の前にある実習を一つ一つ確実にこなし、受け持たせていただいた患者さんに全力を尽くすことだと考えています。学生である今しか出来ないことを、失敗を恐れず、たくさんの人たちの力を借りて実践し、将来への蓄えとして着実に前進していく時期が今であると思っています。そして臨床の場に出たときには、その恩返しをするつもりで心からの看護を提供していきたいです。 
 3年生 波元 美咲

posted by WAKAN運営部会 at 00:00| 講義